理事長あいさつ
ごあいさつ
「よく働き」「よく遊ぶ」ことを応援します!!
熊谷礎福祉会は、「どんなに障がいが重くても、必要な支援を受けながら地域で生活し福祉的就労や日中活動の場所の提供や、支援や相談体制を確立させた一般企業での就業をサポ−トしていく」を基本理念に置いて平成14年に発足し、地域の障がいある方々への福祉サ−ビス支援を展開してまいりました。
法人設立の契機になったのは、知的なハンディを持つ方に福祉的就労の場と活動の場を用意し地域生活が可能になる支援をとの熱い情熱で開所した事がスタ−トラインでした。
現在では、「就業継続支援B型事業」として雇用契約に基づく就労がまだ困難である方に対して就労の機会と能力の向上のために必要な訓練と支援を行う事業や、「就労移行支援事業」として、雇用され就労が可能と見込まれる方に対して能力の向上や求職活動に関する支援、その適性に応じた職場開拓や就職後における職場定着支援を行う事業、「市町村障害者就労支援センタ−事業」や国、県の受託事業「障害者就業・生活支援センタ−事業」として、就労を希望される障がいのある方の就労準備支援や企業様への見学同行や短期実習調整支援、就職後の定着支援または就職後に支援を求める方への支援を行っております。障害者就業・生活支援センタ−事業に関しては就業するためや、就業継続をするために関わる生活面の支援を関係機関と連携し実施しております。また、何らかの理由で1度退職してしまった人に対してのリワ−ク支援も行っております。
2014年1月に日本が批准した国連の障害者権利条約の理念にも基づき今後も大きな課題として持ちつつ、障がいをお持ちの方の人権と主体性が尊重され、必要な支援を受けながら生活地域の中で自立した生活ができる福祉サ−ビスの提供と関係機関との連携を目的とし、平等はもとより公正に働き遊び暮らせる社会の実現に向け、熊谷礎福祉会として皆様方と共に展開し「働く 遊ぶ 暮らす・・・」の基本的生活の輪を拡げていきます。
社会福祉法人 熊谷礎福祉会
理事長 田島 新市